関東支店 マーケティンググループの梶尾です。
入社2年目になりますが日々勉強の毎日です。
今回は浴槽全面亀裂補修現場のご紹介です。
まずは施工前にお写真をご覧下さい。
人工大理石の浴槽ですが見事なまでに亀裂が入ってしまっています。
メーカーに問い合わせたのですが生産が終了してしまい代替品も無いとのことでご依頼頂きました。
物を落としたりすることだけが原因ではなく、
循環金具の締め過ぎ等によっても割れが発生し広がってしまう場合があります。
亀裂を塞ぐだけでなく、これ以上割れが広がらないよう、前面にFRPライニングを施します。
こちらの技法はサーフボードやFRP製の船舶を補修するのと同様の工法で十分な強度を有します。
FRPラインニングの上から吹き付け塗装を施し、磨き処理をして完成です。
新品の浴槽以上のツヤ感溢れる浴槽に生まれ変わりました。
このように割れがある浴槽でなくとも塗装することが可能です。
見た目や肌触りの悪くなってしまった浴槽を塗装してみてはいかがですか?
お手入れもかなり楽になりますよ♪
最後までお読み頂きありがとうございました。
執筆者 : 梶尾