こんにちは。
東京施工グループの渡邉です。

今回は「戸建てユニットバスのリフォーム工事」の様子をご紹介します!

戸建てユニットバスの壁パネル貼り

施工前

まずは施工前の状態がこちら。

ぱっと見は比較的きれいです。
お客様が毎日丁寧に掃除されているとのことで、
そういった積み重ねが今の状態を保っているようです。
ちなみに築30年とのこと。
ですがよく見ると、床の表面が劣化して剥げてしまっている部分も見受けられます。

今回は、こういったボロボロになった部分は、しっかり落とせるところまで落としてから施工をしていきます。
というのも、元の状態が悪いとせっかく貼ったパネルがうまく接着せず、剥がれの原因になってしまうんです。

ちなみに、浴室があらかじめきれいに掃除されていると、施工のスピードが上がって工事もスムーズに終わります。
やっぱり日々のお掃除って大事ですね!!

施工中

下地処理が終わったら、いよいよパネルを貼っていきます。
今回はボンドと両面テープを併用して、どんどん壁にパネルを貼っていきます。
このとき、パネルの密着性を高めるために貼ったら手でしっかり圧着していきます。

これをやっておかないと、施工後に壁を軽く叩いたときにスカスカとした音がしてしまうんですよね。

あと、パネル同士の境目には「見切り材」という部材を入れていて、
そこにはしっかりとコーキングも施して、水が入らないように処理しています。

施工後

そんなこんなで、すべてのパネル貼りが完了した状態がこちらです!

今回はこのあと、ドア・鏡の取り付けも行いました。

ちなみに、元の壁と新しいパネルの色が近かったこともあり、
「劇的に変わった!」という印象はないかもしれませんが、全体的に非常にきれいになりました。

浴室の雰囲気はシート選びで自由自在!

浴室リフォームの魅力は、使うシート次第で
「今の雰囲気を残したままキレイに」も、「ガラッと雰囲気を変える」ことも自由自在なところです。
デザインを派手にしたい、落ち着いた雰囲気にしたいなど、ご希望に合わせて調整可能です!

ちなみにおすすめのシートは、傷が目立ちにくい「マット素材」です。
光沢のあるタイプは、使用していくうちに汚れでくもってきたり、
ちょっと擦れただけで傷が目立ちやすいんですよね。

というわけで、今回の工事も無事完了!
施工時間は、2人で約1日半ほどでした。
ちなみに、壁だけの作業であれば、1人でも夕方くらいには仕上がります!

以上、現場からでした!


 

執筆者 : 渡邉