FRP LINING

亀裂(クラック)補修~FRPライニング~

浴槽の割れや亀裂を元通りに再生!
浴槽や収納パネルなどの樹脂製品の亀裂・破損箇所に対して、
FRP(繊維強化プラスチック)を形成し再生させる技術です。
船舶・車両・貯水タンクなどの補修にも用いられている補修技術で、耐久性や強度を上げて再生させます。
重い物を落として凹みや穴が開いてしまったなんて時にも重宝されています。

亀裂や破損への補修

  • 亀甲紋のように、表面に細かなクラック(ヘアクラック)が沢山走っている亀裂。放置していると、塗装浮きや剥がれ、基材の吸水等が発生します。
  • 表面だけではなく、内部深くにまで割れが起こっている亀裂。内部に水が浸入するのはもちろんのこと、亀裂はどんどん大きくなります。
※劣化の状況によっては施工できない場合がございます。その場合、別の施工方法をご提案させて頂きます。

FLOW 施工の流れ

  • 1
    補修場所の清掃、養生day1
    ひび割れが生じている箇所、及びその周辺を清掃します。
    塗装剤が使用されている箇所の場合は、サイディングや薬剤等で塗装剤を取り除きます。
    補強材が問題なく固着するように清掃した後は、施工場所以外に補強材が付着するのを防ぐため、養生を行います。
    浴槽端部まで補修を施すため、浴槽周囲に養生
  • 2
    補修作業day1
    ガラスクロス貼り付け
    ポリエステル樹脂塗布中
    乾燥中
    ひび割れ箇所、及びその周辺の上にガラスクロスを設置し、ポリエステル樹脂を含浸させ、強固なFRPを構成します。
    ポリエステル樹脂を含浸する際は、作業者は防毒マスクを着用して行います。
    ※現場毎に最適な施工方法を行うため、ひび割れの状態や施工箇所の素材等によって、施工内容が異なる場合がございます。
  • 3
    研磨・パテ成形day1
    ガラスクロスとポリエステル樹脂を塗布後、放置、またはドライヤーで乾燥させた後は、凹凸があればパテ材を使用したり研磨することで平滑に仕上げていきます。
    ここで段差ができると仕上げ面に大きく影響するため、念入りに調整を行います。
    平滑に仕上げ、クラック補修作業は完了です。
    ※仕上げは塗装(浴槽以外だとシート貼り、パネル貼りも可)がございます。
    施工法については、それぞれの施工ページをご参照下さい。
    パテ成形後

CASE 施工事例

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