こんにちは。
施工グループ 技術2課の松岡です。
今回のブログは浴室に発生した錆の補修工事についてです。
ユニットバスの浴室で、壁下部が錆びて膨れてきて困っているという方 多いのではないでしょうか。
写真のような壁の錆は、壁の鋼板部分に水が入り込んでしまう事が原因で発生します。
発生した錆は徐々に拡大して最終的に壁に穴が空くほど悪化し漏水に繋がるリスクがあります。
壁から錆が滲み出る事で浴槽や床にもらい錆が発生するケースもありますので、見つけた場合は早い段階で必ず対処しましょう。
目次
浴室壁に発生した錆の補修工事
今回は作業工程とともに施工事例を紹介いたします。
施工前
施工中
まず錆びて膨れている箇所を削り落としていきます。
削り落としたら壁の色に合わせたシートを巾木パネルに貼って削った部分の壁の下部に貼り付けていきます。
巾木パネルを貼り終えたら四方の端部に水が入らないようにコーキング処理をしていきます。
コーキング処理の際、真っすぐ綺麗にラインをだしてテープをうたないと仕上がりに影響するので注意します。
施工後
巾木パネルを貼るだけでも見栄えが変わってとても綺麗になります。
浴室は水気が多い環境のため、対策せずに放置して使用していると発生した錆がどんどん進行してしまいます・・・
こちらの工事は半日程度で終了しますので、浴室の錆にお困りの際は是非ご検討ください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
執筆者 : 松岡