FLOW 施工の流れ

化粧パネル貼り

• 1

  機器の取り外し、下地の補修day1

  

  

  化粧パネルの貼りつけを行うための下地処理を行います。
  水栓･照明･鏡などの壁面に取り付けられている機器や備品を取り外します。取り外せないものは汚れないように養生します。

  次にパネルがしっかり接着するように、施工面の汚れを清掃･除去します。
  その際に浮いているタイルやペンキの剥がれ等があれば取り除く等の下地補修を行い、がっちりとした下地面に仕上げていきます。

  施工面に大きな凹凸がある場合、凹面にはバックアップ材の補填、凸面はケレンやカット等で除去して平滑にします。
  段差をなくしたい場合はバックアップ材を入れて平滑になるように不陸調整を行い、上から下まで１枚のパネルで継ぎ目なく仕上がるように下地の造作を行います。

  ※劣化が著しく補修が難しい場合、別途補修工事が必要となります。

• 2

  パネル加工、貼り付けday1~2

  

  

  

  下地調整が完了したら、化粧パネルとジョイナー(目地材)の加工を行います。
  現地で採寸しながら、既存のサイズに合わせて細かくカットしていきます。さらに微細なサイズ調整に関してはカンナを使用し、mm単位で削りながら既存のサイズにぴたりと合わせていきます。

  カット時には電動工具を使用せずにカッターで加工をするため大きな騒音や粉塵は一切発生しません。
  窓や開口がある場合でも開口枠の位置に合わせてパネルをカットし、型抜きするので小口までピッタリサイズで納まります。

  次に加工したパネルを貼り付けていきます。
  仮止め両面テープとボンドを使用し、施工面にしっかりと圧着を行います。
  パネルの継ぎ目には同じ柄のジョイナーを入れて化粧をするため、

• 3

  防水処理・機器の設置day1~2

  

  

  パネルの貼り付け後は防水処理を行います。
  パネルの端部にコーキングの打設を行い、ビス穴などの小口面にもしっかりコーキングを入れていきます。

  防水処理が完了すれば、取り外していた機器を復旧し養生を外していきます。
  接着剤や打設したコーキングが完全硬化するまで養生期間をおけば『パネリフォーム』施工の完了です。

  ※現場によっては作業手順が前後する場合がございます。
  ※コーキングが硬化するまで、浴室のご使用はお控えください。