の特徴
- 既存の浴槽や壁・天井などに施工が可能です。
- FRP、ホーロー浴槽、タイル、人工大理石、カラーステンレスにも塗装できます。
- 肉持ち感のある高光沢な仕上がり。汚れが付着しにくくなり、お掃除がラクチンに!
- 様々なカラーから、お好きな色をお選びいただけます。
- 既存の浴室を壊さないので、環境にやさしい。
- 施工日数も2日~3日ほどで負担も少ない。
- 浴槽が割れていても、修復して塗装ができます。
FLOW 施工の流れ
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- 機器の取り外し、下地の補修day1
塗装を行うための下準備を行います。
塗装の妨げとなる機器類(水栓・ドア等)を取り外し、取り外せないものは後ほど丁寧に養生します。次に、塗料がきちんと機材に塗着するように研磨しながら汚れを落としていきます。
コーキング(目地材)や石鹸カス等の汚れを水と手で、時には薬剤や工具を使用して除去していきます。この時、もし割れやキズ・凹みが発生している場合は適切な補修を行い傷んだ下地を再生させます。
割れがある場合はFRPライニング補修で割れを塞ぎ、(FRPライニングについて詳細はこちら)キズや凹みがある場合はパテを入れて下地を平滑に仕上げます。最後に、塗装作業のための養生を行います。
取り外せない機器や塗装しない範囲には塗料の付着を塞ぐために養生シートやテープで丁寧に養生を行います。
これで吹付塗装を行うための準備は完了です。 -
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- 吹付塗装day1~2
いよいよ浴室専門の塗装職人による吹付塗装を行います。
吹付塗装作業時には、塗料ミストが発生し浴室内に充満するため排気ダクトを設置して外部へ強制的に排気を行います。
塗装職人も、防護服にマスク姿という全身重装備で作業します。塗装作業は3回に分けて塗り重ねていきます。気温に合わせ適切なフラッシュオフタイム(同一塗料を重ね塗りする際の放置時間)を設けながら吹き付けを行い、徐々に膜厚を出して塗り肌を仕上げていきます。
作業完了後は。塗膜が硬化する間にホコリやゴミが付着しないように浴室内を密閉し塗料を乾燥させます。温度や湿度、季節によっても乾燥の期間に差があります。
※ホーロー浴槽・タイルなど表面がガラス質のものや基材の状態によってはベースコート(エポキシ樹脂系)とトップコート(ウレタン樹脂系)の2度塗りを行います。 -
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- 仕上げ処理、機器の設置day2~3
硬化したら、最後の仕上げに移ります。
塗膜の表面に付着したホコリや異物をペーパーがけ(サンディング)などで取り除き、ポリッシャーで磨き上げ(ポリッシング)てよりツヤを引き出し、平滑に仕上げて均一な光沢を出すことで、より一層つややかな輝きを引き出します。
最後に防水処理のために目地にコーキングを打設、機具の復旧をして完成となります。※塗膜が適切な強度を発揮するまでは長時間のお湯貼りは避けて下さい。(完全硬化目安:1週間程度)
CASE 施工事例
COLOR カラーバリエーション
仕上がりパターン 一例
標準 カラーバリエーション
施工対象ヶ所 | 浴室全体(浴槽、壁、天井、床) |
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対象素材 | FRP(強化プラスチック)、人工大理石、塩ビシート、ホーロー等の下地で施工可能 ※ステンレス、陶器は保証対象外 |
標準施工日程 | 2~3日 ※ヌリフォーム/シングルコート施工(2日)の手順を見る(PDF) |