職人一年目が語る!シート張りのあれこれ

はじめまして! 今週担当になりました施工グループ技術一課の宮城と申します!

何を書くかと言うと、ハリフォーム(シート張り)の施工や施工してみて思ったことを書こうかと思いますので、それなりに頑張ってるなと思って頂けたら幸いです!

自己紹介させて頂きますと、九州出身の大阪3年目、1人暮らしをしながら頑張っております!
実は転職したての、まだまだ新人(7月7日で半年\(^^)/)です!
前職は全く関係の無い車関係🚘のお仕事してました(ホンダ派)

こんな感じで自己紹介させて頂きましたが”ブログ”ですし気軽に書いていきたいのですが〜うちの会社って!

【バスシステムデザイン研究所】

って紹介すると何やそれ!?(°_°)とかΣ(゚д゚lll)ポカーンって感じの反応をされますので、私が所属している施工グループの立場からの紹介でも出来たらな〜と思ってます!

いつもエコバスリフォームについて簡潔に紹介する時、お風呂専門のリフォームで「塗装」とか「床貼ったり」とか「壁にダイノックシートってやつを貼ってる!」と説明しています!

すると、

塗装→塗る!
床貼る→床に貼るんだな!
ダイノックシート貼る!→ダイノック??

って反応が結構あるんです!

私はカーラッピングとかに興味があって、いつもそれで例えさせて頂きますが、化粧フィルムというのは、実はエレベーターに貼っていたりとか、自社の誇る技術‼︎浴室に貼っていたり家具などさまざまでして、ここからは「ダイノックシート」について掘り下げていきたいと思います!

ダイノックシートとは!?
ダイノックシートとは、壁やドアなどに貼れる塩ビ化粧フィルムの一種で、木目柄に関してはよりリアルな柄・質感に近づけた粘着剤付の印刷化粧フィルムです。

「ダイノックシート」は、3M社の商品名!←私はこの会社に入り初めて知りました!
化粧フィルムは全てダイノックシートと呼ぶとてっきり〜

http://www.mmm.co.jp/cmd/dinoc/product/dinoc/
↑↑↑ピックアップ‼️

http://www.orientalize.co.jp/contents/knowledge/674/
もっと掘り下げたい人は是非!↑↑↑

化粧フィルムはいろんなメーカーさんから販売されています。AICAさん、サンゲツさん、タキロンマテックスさん、リンテックサインシステムさんなどetc

これらのシートを現場で貼るんですが、僕の趣味程度とは圧倒的に違うなと!

シートを触る日々の中、想像以上に難しい(T ^ T)
職人技の仕事であることを痛感する日々であります。

何が難しいのか、やってみて思う事は多々ありまして
破れる ・空気が残る ・異物混入 ・カットミス ・傷 ・シートを真っ直ぐに貼る・シートを貼る前に位置を決める ・気候、温度によるシートの性質変化etc
そんな感じの敵と日々奮闘しています!

シートを貼る時の流れをザックリ紹介していきますと!

1.下地処理 (コーキング剤の除去、凹みや傷のパテ補修)
2.清掃、プライマー塗布↓こんな感じのを塗りますが! 垂れたり、塗りムラが多いとシートを貼っても柄みたいに表面に現れたり!

3.いよいよシート貼りですが、位置決め(命)です!これに失敗すると、貼り伸ばしていくうちに段々と歪んできたり、シワが寄ったりします。
あとは、空気が残らないようにと、ゴミが混入しないよう、確認しながら慎重に貼っていきます!
スキージーという道具↓(シートの種類によって厚さや一回り大きいサイズの物の使い分けをしているとか!?)

4.最後にドライヤーで焙りまして密着させます!ここで空気が残ってたりすると、ブツブツが残ったり膨れてきたり。焙り過ぎるとテカってしまったり😓
そんな作業をほとんど1日で仕上げまで行うので、技術のない私にはタイムアップ❌と(T ^ T)先輩方に交代し、綺麗に仕上げていただいてます!

あと材料費が!(◎_◎;)なので、私はカットに気が引ける事もあります。

今回は自社の工法「ハリフォーム」について無知な私なりに紹介させて頂きました!

最後までお読みいただきありがとうございました!


執筆者 : 宮城

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP