あけましておめでとうございます。
技術3課の宮崎です。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
今回は、いつもとは違った床のシート貼り工事についてご紹介します。
一見ごく普通の床に見えますが、近くで見ると小さなカビが多数あり長年蓄積された汚れのシミがありました。
いつもであれば床材を貼って問題なく作業終了という所ですが、この物件はバリアフリー化されており床材を貼ってしまうと扉が擦ってしまい扉の開閉ができなくなってしまいます。
でも問題ありません。バリアフリーなどに最適な浴室床用ダイノックフィルムというモノがあるんです。
まずは表面にこびりついた石鹸カスや凹凸などを削り取っていき、そのあと綺麗に清掃しプライマーをたっぷり全面に塗っていきます。
あとはしっかりと隅々まで貼り付け端部はコーキングを打ち作業終了です。
床用フィルムは床からの立ち上がりの部分もしっかりと貼りこめるのがいいですね。
ほんの数ミリと思いがちですが、お客様の喜ぶお顔を拝見し改めてバリアフリーの実用性について考える良いきっかけにもなりました。
オシャレにもなり汚れも目立たない床用ダイノックフィルム。些細なことでもお気軽にご相談下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。
執筆者 : 宮﨑
この記事へのコメントはありません。